快眠グッズ紹介サイト「快眠ランド」を運営するムーンムーン株式会社は、全国の20〜60代男女200名を対象とした「枕の利用状況と不満」に関する調査結果を2026年9月15日に公表した。約6割が現在の枕に不満を抱えながらも買い替えず、タオルなどを使った自己流の調整で対応している実態が示された。
調査の概要
| 実施 | ムーンムーン株式会社 |
|---|---|
| 対象 | 20〜60代男女200名 |
| 枕に不満 | 59.5% |
| 不満の最多 | へたりやすい 19.3%、首や肩が痛くなる 18.0% |
| 使用年数 | 67.5%が3年以上同じ枕を使用 |
ここに注目:約6割が枕に不満でも買い替えず
不満は約6割、トップは「へたりやすい」
現在使っている枕への不満を尋ねた設問では、「大いに不満がある」(6.5%)と「やや不満がある」(53.0%)を合わせて59.5%に達した。不満の内容は「へたりやすい」が19.3%で最も多く、次いで「首や肩が痛くなる」が18.0%、「低すぎる」が14.4%と続いている。
同社は、長期間の使用による「へたり」が枕を「低すぎる」状態にし、それが首や肩の痛みにつながるという流れを指摘している。実際、枕の高さが合わないとどのような不調が起こると思うかという設問でも、「首や肩のこり」が29.8%、「睡眠の質の低下」が18.9%と上位を占めた。

3年以上使用が約7割、買い替え控えが鮮明に
高さや寝心地を調整するために行ったことがある対策としては、「タオルを折って枕の下に敷いた」が18.9%で最多。「バスタオルを巻いて枕代わりにした」(13.6%)、「枕の上下や向きを変えて使った」(12.4%)が続いた。使用期間は「3〜4年」が33.0%、「5〜9年」が18.5%、「10年以上」が16.0%で、3年以上使い続けている人は67.5%にのぼる。
同サイト運営者の竹田浩一氏は、タオルは寝返りのたびにずれやすく、結果的に首や肩に不自然な力が入りやすいとして、長期的な解決策としては勧められないとコメント。体型や寝姿勢に合った枕を選ぶことが結果的にコストパフォーマンスの高い選択になるとしている。調査は2026年9月11〜13日にインターネット調査で実施された。
調査では、枕の高さが合わないことで起こると思う不調として「いびきが出やすくなる」(12.6%)、「寝返りが打ちにくくなる」(11.1%)、「頭痛・めまい」(8.0%)といった回答も挙がった。一般的に枕の寿命は素材によって1〜3年程度とされるが、今回の結果ではそれを大きく超えて使い続けている層が多数を占めている。同社は、物価高で寝具への支出を後回しにする傾向が背景にあると分析している。

こんな人に向いています
- 朝起きると首や肩がつらい人
- 枕の高さをタオルで調整している人
- 枕を何年も買い替えていない人
調査はインターネットによるもので、結果は回答者の自己申告に基づきます。
編集部の視点
問題意識はあるものの支出を抑えたい、という生活者の現実がよく表れた調査結果です。寝具の買い替えをすぐに検討しにくい場合でも、就寝前の過ごし方や着るものなど、他に見直せる要素がないかを合わせて考えてみる視点は持っておきたいところです。
-
-
デスクワークの肩こり対策|姿勢とウェアの工夫
デスクワークで肩がこりやすい理由をやさしく解説し、姿勢や作業環境を整えるコツを紹介。ウェアの面からできる工夫もあわせて取り上げ、無理なく続けられる肩こり対策をわかりやすくまとめました。
続きを見る
記事の内容は2026年9月17日時点の発表に基づきます。最新の価格・在庫・実施状況は公式ページでご確認ください。
詳細はこちら
関連するニュース
快眠グッズ紹介サイト「快眠ランド」を運営するムーンムーン株式会社は、直近3年以内にマットレスを購入した全国の20〜60代男女200名を対象とした「マットレスの購入プロセスと判断材料」に関する調査結果を ... 続きを見る 睡眠ブランド「NELL」を運営する株式会社Morghtは、全国の20〜69歳の男女1,000名を対象に実施した「疲労回復と睡眠環境に関する実態調査」の結果を2026年9月14日に公表した。疲労回復対策 ... 続きを見る
マットレス購入の4割超がネット完結 約半数が「試し寝なし」で購入と判明
NELL調査、約7割が「寝ても疲れが取れない」 リカバリーウェア認知7割超も使用は8.2%
出典:ムーンムーン株式会社 プレスリリース(PR TIMES)、公式サイト
※本記事は各社の公表情報をもとに編集部が独自に編集したものです。製品・サービスの内容に関する表現は各社の発表に基づきます。