研究・調査

マットレス購入の4割超がネット完結 約半数が「試し寝なし」で購入と判明

快眠グッズ紹介サイト「快眠ランド」を運営するムーンムーン株式会社は、直近3年以内にマットレスを購入した全国の20〜60代男女200名を対象とした「マットレスの購入プロセスと判断材料」に関する調査結果を公表した。購入者の4割以上がネット通販で購入を完結させ、約半数が試し寝をせずに購入していた。

購入チャネルはネットが4割超

購入場所を尋ねた設問では、「ネット通販(Amazon・楽天など)」が30.0%、「ネット通販(メーカー公式)」が10.5%で、合計40.5%がオンライン購入だった。実店舗では「家具・インテリア専門店」が26.5%、「ホームセンター・量販店」が17.5%、「寝具専門店」が8.0%となっている。

購入前に実際に横になって寝心地を試したかという設問では、「まったく試していない」が46.0%で最多。「店舗で少しだけ試した」(37.5%)を含めると8割以上が、十分に検証しないまま購入に至っていた。

このニュースのポイント

  • 直近3年以内にマットレスを購入した200名への調査
  • ネット通販での購入が合計40.5%を占め、店舗購入に匹敵
  • 購入前に「まったく試していない」人が46.0%
  • 不満を感じても41.7%が「そのまま使い続けている」と回答

決め手は価格とスペック、不満は我慢する傾向

購入の決め手は「価格の安さ」が22.7%、「硬さや素材などのスペック表示」が19.8%で、「実際に寝てみた感触」(14.5%)を上回った。「通販サイトのレビュー評価」も10.0%を占めており、テキストやデータをもとに判断する傾向が見て取れる。

購入後に感じたこととしては「とくにギャップは感じなかった」が34.1%だった一方、「思っていたより柔らかかった」が12.7%、「思っていたより硬かった」が9.5%と、寝心地の想定違いを感じた層も一定数いた。不満への対応では「そのまま使い続けている」が41.7%で最多となっている。同社は、実店舗に行く時間が取れない場合でも、購入前に返品・返金保証(お試し期間)の有無を確認するだけで失敗のリスクを減らせるとしている。調査は2026年9月6〜7日にインターネット調査で実施された。

同社は調査の背景として、ECサイトの拡充や比較サイト・動画コンテンツの増加により、店舗に足を運ばずとも寝具の情報を集められるようになったことを挙げている。2026年はAI検索を用いた商品比較も一般化し、自宅にいながら候補を絞り込める環境が整った。一方でマットレスは体型や感覚によって合う・合わないが分かれる商品であり、今後は自宅でのお試し期間(フリートライアル)保証の有無がより重視されるようになるとの見方を示している。

編集部の視点

スペックやレビューで判断して購入する流れは、リカバリーウェアの選び方にも共通するテーマです。素材や区分の表示を確認しつつ、試着やサイズ交換の可否といった購入後の条件も合わせて見ておくと、選択の幅が広がりそうです。

※本記事は各社の公表情報(プレスリリース等)をもとに編集部が独自に要約・編集したものです。製品・サービスの内容や効果に関する表現は各社の発表に基づきます。効果の感じ方には個人差があります。最新かつ正確な情報は、必ず出典元・公式サイトをご確認ください。

-研究・調査
-, , , ,