リカバリーに関する商品・サービスを開発する株式会社ベネクスは、イングランド女子スーパーリーグ(WSL)のエヴァートンに所属する女子サッカー日本代表・北川ひかる選手とアンバサダー契約を締結したと2026年9月14日に発表した。VENEXのリカバリーウェア提供と休養に関する知見の提供を通じて、北川選手のコンディショニングを支援する。
約10年来の愛用者がアンバサダーに
北川選手は1997年生まれ、石川県金沢市出身のディフェンダー。JFAアカデミー福島出身で、浦和、新潟、神戸を経て2024年にスウェーデン・BKヘッケンへ移籍し、現在はイングランドのエヴァートンでプレーする。高精度の左足のクロスと豊富な運動量を武器とする日本代表の主力選手だ。
同社によると、北川選手は約10年前からVENEX製品を愛用しているという。国をまたぐ長距離移動や時差、過密な遠征日程という高い負荷に加え、海外移籍直後のけがを経験するなかで、「睡眠」と「心の切り替え」を軸としたセルフコンディショニングの重要性に行き着いたとしている。こうした姿勢に共感したことが、今回の契約締結につながった。
このニュースのポイント
- ベネクスが女子サッカー日本代表・北川ひかる選手とアンバサダー契約を締結
- 北川選手は英女子スーパーリーグのエヴァートンに所属するディフェンダー
- 約10年前からVENEX製品を愛用しており、睡眠を軸にしたコンディショニングを重視
- リカバリーウェアの提供と休養学に基づく知見の提供で支援する
「攻めの休養」を軸にした支援
北川選手はコメントで「10代の頃から、睡眠をはじめ、自分自身のコンディションを整えることの大切さを強く感じています」と述べ、リカバリーウェアを取り入れながら日々の疲労をケアしていく考えを示した。ベネクスの中村太一代表取締役も、日々のコンディショニングを通じてアスリートの可能性を引き出したいという同社の考えと重なる部分が大きいとコメントしている。
ベネクスは健康の三大要素「運動」「栄養」「休養」のうち休養に着目し、東海大学・神奈川県との産学公連携事業から生まれた休養時専用ウェアを2010年2月に発売。シリーズ累計販売数は2026年6月初旬時点で250万着に達している。
ベネクスは2005年設立で、創業時は床ずれ予防マットレスを開発・販売する介護用品メーカーとしてスタートした。現在はリカバリーサポート商品の開発・製造・販売に加え、リカバリーに関する研究や啓発活動、サービス開発までを手がけている。近年は青山学院大学男子バスケットボール部への供給契約など、競技団体やチームとの取り組みも重ねており、今回の個人アスリートとの契約もその一環に位置づけられる。
編集部の視点
トップアスリートによる製品採用の発表は各社が重ねていますが、今回は契約前から約10年の愛用歴があるという点が示されています。海外を拠点とする選手の移動負荷や睡眠環境という文脈は、出張や不規則な勤務を抱える一般の生活者にも通じるテーマと言えそうです。
※本記事は各社の公表情報(プレスリリース等)をもとに編集部が独自に要約・編集したものです。製品・サービスの内容や効果に関する表現は各社の発表に基づきます。効果の感じ方には個人差があります。最新かつ正確な情報は、必ず出典元・公式サイトをご確認ください。